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ブロックチェーンや P2P を応⽤した XCOA 技術によるビッグデータ処理技術の開発に成功

データを集約しないセキュアな⼤規模計算の実現

株式会社 TRIART(読み:トライアート、本社:福岡県飯塚市、代表取締役社⻑:今津 研太郎、以下TRIART)は、⼤容量のデータやユーザ数が膨⼤で機密性の⾼いデータの収集・解析をおこなうビッグデータ運⽤において、TRIART の XCOA(クロスコア)技術を活⽤した、データの安全性を担保しながら巨⼤データを解析する技術を具現化。これにより、端末連携型の仮想ビッグデータの実現と計算処理が期待されます。今後、この新技術の実証を進め、データを有効に活⽤しながらも、⾼度なセキュリティを必要とする医療業界や⾦融業界などの⼤規模な機密情報や個⼈情報を取り扱う分野や、⾃動⾞製造業や建設業など産業 IoT で⼤規模かつ⾼速なデータ処理が必要となる分野へ展開を進めていきます。

【参考資料 1 クラウドへ収集して管理するビッグデータから、セキュア P2P の端末連携によるデータ相互利⽤】

WEB サービスなどの⼀般的なインターネットにおけるデータの取り扱いは、通常クラウドサーバにユーザの契約情報や個⼈情報、⾏動履歴を運営組織の信⽤のもとに収集し、ルールに基づいて管理、運⽤しなければなりません。サービス事業者はこうして集めたデータを統計処理や AI などで解析することによって、全体の傾向や新しい発⾒を得ることができます。ただし、こうして取り扱う情報はあくまで信⽤に基づいて取り扱われるため、⼈為的な情報の漏洩や改ざんの恐れは残り、厳密な管理は難しく、データサービスの維持やオペレーションの管理監視が難しいという課題が残っています。また、クラウドサービスによるデータアクセス時の回線速度や、CPU の処理能⼒にも限界があり、電⼦マネーといった⾦融決済や、⾃動運転などのリスクを伴うデータの処理は、重要かつリアルタイム性を必要とします。そうした運⽤に必要なサーバの⼤規模処理を可能にするクラウドは⾮常に⾼価であり、インフラが充実していない途上国などの環境ではサービス体制を実現できないという問題があります。そのため、近年ではブロックチェーンを活⽤した、中央システム不在のサービスが爆発的な普及を⾒せていますが、巨⼤なデータの取り扱いには必ずしも適していません。

こうした課題に対して、今回 TRIART で開発した P2P を利⽤したビッグデータ処理技術は、それぞれユーザが持つ端末のデータをサーバに集約せず、端末上にデータを分散させソフトウェアで連携させることによって、それぞれのユーザ端末をデータの⼀部として⾒⽴てて仮想的に結合することでビッグデータを形成します。さらに、各ユーザ端末の CPU を利⽤して処理を分散することにより⼤規模な計算処理を参加型で実現し、巨⼤な解析計算を実⾏することができるため、低コストでハイパフォーマンスなデータ処理インフラがソフトウェアによって構築できます(参考資料 1)。

このシステムを有効に活⽤するため、TRIART はコンピュータ連携技術(クロスコンピューティング・アーキテクチャ:XCOA)の研究を通じて安全なデータの暗号処理技術と P2P のネットワーク形成技術をそれぞれ融合させ、安全なセキュリティ対策を保持しながら、端末間 P2P 連携を集約化させたことによるセキュアでサーバレスな巨⼤データ活⽤のプログラム開発に成功しました。収集するデータの内容にもよりますが、医療分野を⼀例に挙げれば従来のバイタルデータ収集には⼀⽇当たり 1G 以上のデータサイズを要していました。仮に 100 ⼈分のデータがサーバに送信されるとすると、通信にして受け⼿で約 100G の通信処理を要します。これに対して、今回開発した技術では、通信によるデータ収集時間は必要なく、即時性の求められる処理においては時間短縮とコスト削減の効果が⾒込めます。また、データ収集後の集約計算が不要となることで、従来の集約型のビッグデータ成形⽅法に対して処理速度の向上や、時間の短縮によってリアルタイムサービス実現といった成果も期待できます。実際の実証稼働事例として、複数台のカメラやセンサーからのデータをサーバへ空間情報を集約せずにP2P でデータネットワークを組織して処理を協⼒させることで、データの収集をおこなわず、参加型の特定空間に潜むリスクの判定処理(参考資料 2)を成功させました。また、医療情報や検査における情報を集約せずに管理し、データを預からない個⼈情報の活⽤と計算処理を可能にしました。

【参考資料 2 ⾞両間における3D データの相互利⽤による、空間リスクマネジメント】

本技術で得られる効果

①⼤規模なデータの映像処理や、DNA やバイタル情報など漏洩させたくない機密情報を活⽤した解析
②端末数やデータ量が増加しても、巨⼤なサーバ、ネットワークインフラの構築が不要
③IoT や機密情報のデータ運⽤に関連するストレージ、通信コストを低減
④端末の CPU 処理能⼒を組み合わせることにより、従来不可能であった⼤規模な解析が可能
⑤ソフトウェア導⼊だけで強固なセキュリティを確保し情報漏洩を防ぐインフラを構築可能

ブロックチェーンの普及により、P2P 通信によるサーバに依存しない、各端末同⼠が情報共有しあうという分散型台帳技術、分散型ネットワークが注⽬されていますが、本システムはこれら技術を実社会へ適⽤する、応⽤技術の⼀つとなります。本技術は、医療業界、⾦融業界など様々な産業界への活⽤が期待できます。

【株式会社 TRIART について 】 (http://triart.co.jp/)
TRIART は IT を利⽤した新技術の研究開発やコンサルティングを主事業とする技術創出型の IT 企業である。⼈⼯知能によるデータ処理技術、による画像応⽤処理技術、ネットワークセキュリティ技術などの独⾃技術が多く、これまで多数のネットワークソリューション、情報セキュリティソリューション等を提供、市場における多くの難解な問題を解決してきました。とくに暗号データ分散技術「XCOA」(クロスコア)をはじめとする情報を守るセキュリティ関連の研究開発能⼒は⾼く評価されており、信頼性を求められる遠隔医療診断⽀援システム「XMIX」をはじめとする医療分野向けソリューション開発や、⼤⼿企業の情報セキュリティに結びついています。

株式会社 TRIART 会社概要

代表取締役社⻑:今津研太郎
本社 :福岡県飯塚市川津 680 番地 41 CIRD
設⽴ :2003 年 1 ⽉
資本⾦ :10,000,000 円
事業内容:IT ソリューション事業/情報デザイン事業
URL :https://triart.co.jp/

本リリースに関するお問い合わせ先
株式会社 TRIART 担当:渡辺
TEL:0948-80-1081 お問い合わせ先:https://triart.co.jp

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