⼤分市「住宅団地における移動⽀援サービスの実証実験」
に共同参画しています

TRIARTは、⼤分市が取り組む「住宅団地における移動⽀援サービスの実証実験」において、トヨタ⾃動⾞九州(以下トヨタ九州)次世代事業室とともにオンデマンドのバス運⾏システム「横のエレベーター」の提供をおこないます。当システムは、乗客からの呼び出しに⾞両をリアルタイムに配⾞することで不要な巡回を削減、住⼈の⾼齢化や点在化が進む地域の新たな移動ソリューションとなることが期待されます。今回⼤分市では、富⼠⾒が丘団地(住宅団地)における住⺠の買い物や通院、路線バスの乗り継ぎなどの⽇常的な移動⽀援を⽬的に、約1ヶ⽉間の実証実験をおこないます。
 TRIART提供のソフトウェアには、独⾃の分散コンピューティング技術が⽣かされています。産業技術から⽣み出されたこのシステムを、⼀般の⽅々が⽣活の中で利⽤するしくみへ適⽤しその有効性を確認することで、より柔軟で、発展性に富んだ基盤技術の確⽴につながることを期待しています。

画像:大分市制作のチラシより

TRIART の参画概要

◆実施期間:2023年11⽉20⽇〜12⽉22⽇
◆場所:⼤分市 富⼠⾒が丘団地
◆内容:オンデマンドバス運⾏システム「横のエレベータ
ー」ソフトウェア提供
※「横のエレベーター」はトヨタ九州とTRIART が共同開発
するサービスアプリケーションです。
※⾞両は短距離・低速型BEV「APM(Accessible People
Mover)」(トヨタ⾃動⾞株式会社)へ適⽤します。
◆特⻑:団地内の専⽤の停留所に設置されたタブレット端
末で、⾏きたい⽬的地のボタンを押すだけで⾞両が配⾞さ
れます。事前予約不要、運⾏ダイヤの管理やオペレーター
を必要としません。

リンク

報道発表資料「住宅団地における移動⽀援サービスの実証実験を⾏います」(⼤分市)
https://www.city.oita.oita.jp/o256/pressrelease/2023/mobilityservice.html